私は「レンタルビデオ」のような人間関係が一番楽だなぁと思う。
気が向いたらTSUTAYAにでも行き、観たいビデオを捜す。買うヨリ気楽。気に入ったらまた借りる。返す。借りる。…の繰り返し。
暫く前の新聞で「レンタルフレンド」というビジネスがあるのを知った。とても暗い内容の記事だったけど、友達ってこれくらいの感覚でいいというのが私の持論だ。
一見さんのままで良い。その時たまたま同じ場所に居た偶然が重なっただけ。
ハッタツはコミュニケーションの障害らしいけど、私の友達感がハッタツと関係あるなら確かにそんなような気もする。私にとって「友達がイナイ」なんていう心配は今思うと余計だった。嫌でも友達の中に漬け込まれる学校が苦痛でしか無かったのは当たり前だ。
私は「友情」なんて実際ナイものをわざわざ言葉にするから人間は苦しいのではかと考える。
ワタシを友達だと信じたいヒト達が私に向ける鏡に真実は映らない。私は自分の鏡だけで自分の真実を見ているのだ。
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