「どうしてこういう不思議な絵を描かれるんですか?」
と、よく聞かれます。
抽象画と言われたり、ステンドグラスみたいと言われたり…。
きっかけは12歳の時に描いた蔦の絵。微妙に違った緑色を纏い、幾重にも重なり合う葉が描けませんでした。
何か、観る人を惹きつけるような美しい表現方法はないだろうか?
考え抜いた私が辿り着いたのが、今の絵の「原点」になりました。
このスケッチブックはあれから30年、5回の引っ越しを乗り越えて現在も私のそばにいます。
このブログを読んでいる方に、もし絵を描いている人がいらっしゃたら自分の描いた作品を、どうか処分しないでください。
「絵」は、その時のあなたをいつまでも憶えています。自分の絵という「軌跡」をどうぞ愛してください。
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